test of English for international communication

Part 6 は 「長文穴埋め問題」です。Part 5 の「短文穴埋め問題」とPart 7 の「読解問題」のそれぞれの特徴を兼ね備えたパートといえます。Part 6 は Part 5 と同じ穴埋め問題ですが、Part 5 よりも長い英文なので、文章読解力がより必要とされます。また、選択肢は単語やイディオムだけでなく、文を挿入する問題もあるので、やや難易度が上がります。

リーディングの問題を時間内に解けない人必見!Part 6 も時間配分がスコアアップのカギ!


Part 5 と比べると Part 6 は情報量が多いので、難しい問題で答えに悩んでいるとどんどん時間がなくなってしまい、Part 7を解く時間が足りなくなってしまいます。

時間内に全てのリーディング問題を解くには、Part 5と6の問題を効率よく解いて、次の読解問題により長い時間を確保しなければなりません。

どうすれば、効率よくPart 6 を解くことができるのでしょうか?時間配分やPart 6 について詳しく見ていきましょう。


TOEIC Part6 の出題形式・問題構成・問題数・時間配分は?

Part 6:長文穴埋め問題(計16問)

● Part 6 は 品詞問題が約2〜3問、動詞問題(時制・能動態・受動態・三単現など)が約2〜3問、前置詞・副詞・接続詞問題が約2〜3問、代名詞問題が1問前後、語彙問題が3〜6問前後、文補充問題が約4問出題され、問題数は計16問あります。


● 長文は全部で4題あり、1題につき4箇所の空欄があります。


● 1題の長文にある4問のうち、3問は文法問題(品詞問題、動詞問題、前置詞・副詞・接続詞問題、代名詞問題など)または語彙問題、残りの1問は文補充問題です。

● 長文の中の空欄に、最も適切な単語や文を選択肢の(A)〜(D) から選択して答えます。


● TOEIC600点を目標としている方は、全16問(4題の長文)を約8分(1問につき約30秒/長文1題につき約2分)で解くようにしましょう!


Part 6 の攻略テクニック : 長文を1分読んでも内容が理解できなければ潔く捨てる!


Part 6 には空欄の前後関係だけで解ける問題(品詞問題や動詞問題など)と、他の文も読まなければわからない問題(文挿入問題、代名詞問題、語彙問題など)があります。

長文を1分読んでみて、内容がイメージできれば全問解いてみましょう。

長文を1分読んでも内容が理解できないなら、全体がわからなくても空欄の前後関係だけで解ける品詞問題や動詞問題だけを解いて、すぐに次の問題に進みましょう。

選択肢の単語の意味がわからないような語彙問題や、難易度が高い文挿入問題は、内容が理解できていなければ解けません。

難しい問題は潔く捨てて、自信がなくても迷わずどれかに素早くマークし、次の問題に力を注ぎましょう。時間をしっかりコントロールすることが大事です!

Part 6 でよく出題される文章パターン


まず長文を読み始める前に確認すべきことは、文章パターンです。よく出題される文章パターンは…

e-mail (メール)、letter (手紙)、notice (お知らせ)、advertisement (広告)、article(記事) など、だいたいパターンは決まっています。

Question 131-134 refer to the following letter.

↑ ここを見れば文章のパターンが確認できるので、必ず長文を読み始める前にチェックしておきましょう。


Part 6 でよく出題される 問題(出題)パターン:解きやすさランキング


  1. 品詞問題

    Part6 の問題で最も解きやすいのが品詞問題です。たとえ文全体を読まなくても、空欄の前後を見て、品詞(名詞・形容詞・副詞など)を判断するだけで正解にたどりつける問題が多いので、時間短縮を図ることができます。

    例えば…

    (A) acceptance
    (B) acceptable
    (C) accepting
    (D) acceptably

    上記のように、選択肢に語尾だけ異なる単語が並んでいるのが「品詞問題」の特徴です。

    ◎ 出題数は2〜3問前後

    ※ 「品詞問題」の詳細については、TOEIC part 5 の記事を参考にして下さい。

  2. 動詞問題

    Part 6 の中で次に解きやすいのが、動詞問題です。動詞問題には、能動態や受動態・時制・3単現などの問題があります。時制は、過去形・過去完了形・過去進行形・現在形・現在完了形・現在進行形・未来形・未来完了形・未来進行形など、幅広く出題されます。
    例えば…

    (A) hired
    (B) have been hired
    (C) were hired
    (D) will be hiring

    上記のように、過去形・受動態の完了形・受動態の過去形・未来進行形など、選択肢の中に1つの動詞の様々な活用が並んでいて、最も適する時制を考えるのが「動詞問題」の特徴です。

    ◎ 出題数は2〜3問前後

    ※ 「動詞問題」の詳細については TOEIC Part 5 の記事を参考にして下さい。

  3. 前置詞・副詞(接続副詞)・接続詞問題

    前置詞・副詞(接続副詞)・接続詞問題は、空欄の後ろの形によって、正解が判断できます。一見ややこしく思えますが、ルールと意味さえ覚えてしまえば、かなり解きやすくなります。

    基本的なルールを覚えましょう!

    (1) 【空欄】の後ろに 名詞+1つの節(S+Vを伴う文)」➡︎ 空欄は 前置詞

    前置詞】+ 名詞(名詞句), S+V ….

    (ex) 【Because of】the traffic jam, we were late for the meeting. (交通渋滞のせいで、私達は会議に遅れた)


    🌟 よく出る前置詞:because of〜、during〜、instead of 〜、in case of 〜 など。

    (2) 【空欄】の後ろに「1つの節(S+Vを伴う文)」➡︎ 空欄は 接続副詞

    接続副詞は、文と文を繋げる機能がないので、一文にはできません。接続副詞の前でピリオドを打って文を切り、接続副詞の後ろに、カンマ( , ) を入れるのが特徴です。

    S+V 〜.接続副詞, S’+ V’ ….

    (ex) The ticket of the concert was expensive. 【However】, it was so crowded.
    (コンサートのチケットは高かった。しかしながらとても混雑していた。)


    🌟 よく出る接続副詞:however、moreover、furthermore、nevertheless、instead、meanwhile など。

    (3) 空欄の後に「2つの節(S+Vを伴う文)」➡︎ 空欄は接続詞

    接続詞は文と文を繋げる機能があるので、1文にすることができます。文頭から文の最後までにピリオドは1つしか使うことができないのが特徴です。

    接続詞】S + V 〜, S’ + V’ ….
    ( = S’ + V’ …【接続詞】S + V 〜. )


    (ex) 【Because】the weather was bad, the picnic was put off.
    ( = The picnic was put off 【because】the weather was bad.)
    (天気が悪かったので、ピクニックは延期された)

    🌟 よく出る接続詞:because、although、since、if、unless、after、until など。

    ◎ 出題数は 2〜3問

  4. 代名詞問題

    代名詞とは、一度出てきた人や物の名前を繰り返して言うのを避けるために使われる、名詞の代わりになるものです。
    代名詞問題は、例えば選択肢の中が…

    (A) he
    (B) his
    (C) him
    (D) himself

    上記のように、すべてが同じ人称代名詞が並んでいるならまだ解きやすいですが、例えば選択肢の中が…

    (A) your
    (B) their
    (C) our
    (D) its

    上記のように、同じ所有格でもバラバラの人称代名詞が並んでいるような問題は、空欄の前までをしっかり読んで把握できなければ解けない問題が多いです。

    主な代名詞は以下の通りです。

    主格【〜は】 ( I, you, he, she, it, we, you, they ) ➡︎ 動詞の前

    所有格 【〜の】( my, your(あなたの), his, her, its, our, your(あなた達の), their ) ➡︎ 名詞の前

    目的格 【〜を/〜に】( me, you(あなたに/を), him, her, it(それに/を), us, you(あなた達に/を), them ) ➡︎ 動詞や前置詞の後

    所有代名詞【〜のもの】( mine, yours(あなたのもの), his(彼のもの), hers, its(それのもの), ours, yours(あなた達のもの), theirs ➡︎ 所有物を表す

    ◎ 出題数は 1問前後

  5. 語彙問題

    語彙問題は全16問中。3〜6問前後出題されます。

    基本的には、空欄のある文だけ読んでも何が入るかわからないので、空欄の前までの内容をしっかり理解しておくことが求められます。

    また、空欄のある文中の代名詞やthis などがヒントになることもあります。

    選択肢の単語があいまいな場合は、迷わず捨てて次の問題に力を注ぎましょう。
    例えば…

    (A) resolve
    (B) conduct
    (C) attribute
    (D) observe

    上記のように、選択肢には同じ品詞で全く異なる単語が並んでいるのが「語彙問題」の特徴です。

    ◎ 出題数は 3〜6問前後

  6. 文挿入問題

    文挿入問題は、Part 6 の問題の中で最も難易度が高く、たった1問を解くのに時間がかかる問題です。

    文章全体の意味を理解し、選択肢の4つの文も理解した上で、空欄にどの文が入るかを考えなければなりません。

    文を1分読んでみて、文全体の内容が理解できそうならこの問題を解いてもいいと思いますが、時間がかかりすぎる割には、正答率が低い問題なので、内容が理解できそうにないなら、潔く捨てて次の問題に進んでも構いません。

    🌟 文挿入問題を解く場合…

    ● 話の流れがスムーズか。空欄の前後の文の内容とマッチしているか。
    ● 接続詞や接続副詞との関係がスムーズか。
    ● 選択肢内の代名詞が前文に出てきた名詞と一致しているか。
    ● 動詞の時制が文脈と合っているか 。


    以上のことに注意して問題を解きましょう。


    ◎ 出題数は、各セットに1問、計4問



【TOEIC part6 対策】解き方の流れとコツ : 問題パターンを判別して時間短縮を図る!

上記でもお伝えしたように、Part 6 には6種類の問題(出題)パターンがあります。最初に選択肢を見て、どの問題パターンなのかを判別することで、解くべき問題と捨ててもいい問題を見極められ、時間短縮を図ることができます。Part 6 は以下のような流れで問題を解いていきましょう。


〜解き方の流れとコツ〜

まず Question 131-134 refer to the following …. の文を見て、文章パターンをチェック
次に選択肢を見る
問題パターン(6種類)を判別

① 品詞問題・動詞問題のパターン

ポイント:

  • 語尾だけ異なる単語が並んでいるのが「品詞問題」
  • 選択肢の中に1つの動詞の様々な活用が並んでいるのが「動詞問題」

➡︎ 空欄の前後を見る

➡︎ 解答用紙に素早く正解をマーク (文全体の意味がわからなくても空欄の前後を見るだけで解ける問題なので、必要な箇所だけを見て時間短縮を図る!)

② 前置詞・(接続)副詞・接続詞問題、代名詞問題、語彙問題のパターン

ポイント:

  • 前置詞の文の形:
    前置詞】+ 名詞(名詞句), S+V ….
  • (接続)副詞の文の形:
    S+V 〜.接続副詞, S’+V’ ….
  • 接続詞の文の形:
    接続詞】S + V 〜, S’ + V’ ….
    ( = S’ + V’ …【接続詞】S + V 〜. )

➡︎ 前置詞・副詞(接続副詞)・接続詞問題は、空欄の後ろの形によって正解が判断できるので、そのルールに従って答えを導き出す。

➡︎ 代名詞問題は、選択肢の中にすべて同じ人称代名詞が並んでいるならまだ解きやすい問題。選択肢の代名詞が、主格なら動詞の前所有格なら名詞の前目的格なら動詞や前置詞の後、というように代名詞の場所は決まっているので、そのルールに従って答える。

➡︎ 代名詞問題の中で、同じ格でもバラバラの人称代名詞が並んでいるような問題は、最初〜空欄の前までをしっかり読んで把握できなければ解けない問題が多い。選択肢の中の代名詞が、前の文に出てくる名詞と一致しているかを確認すること!

➡︎ 語彙問題は、選択肢の単語がわかるかわからないかによって解き方が変わってくる。また、空欄の前までの内容をしっかり理解しておかなければ、空欄にどの単語を入れたらよいのかがわからない場合が多い。

選択肢の単語の意味がわからないものは迷わず捨てて次の問題に進む。(どれかにはマークすること!) 選択肢の単語の意味がわかり、時間があるときは空欄の前までの内容をしっかり把握し、答えを選ぶ。

③ 文挿入問題のパターン

文挿入問題は、時間に余裕があり、文章が読めそうだったら解いても構わないが、600点を目指す人には難易度が高い問題が多いので迷わず捨てて、次の問題に進むほうが良い。(どれかにはマークすること!)

Part 6 は選択肢を見て、文章全体を読まなくても空欄の前後関係のみで解ける問題を中心に選んで取り掛かり、Part 7 のために時間を節約するほうがよい。捨て問でも必ずマークシートを塗ること!


これを覚えて Part6 前置詞・副詞・接続詞問題を完全攻略!頻出語句一覧

上記でもお伝えしたように、前置詞・副詞・接続詞問題は、空欄の後ろの形によって正解が判断できます。以下が前置詞・副詞・接続詞問題によく出る頻出語句一覧です!

前置詞】+ 名詞(名詞句), S+V …. S+V 〜.【(接続)副詞】, S’+V’ …. 接続詞】S + V 〜, S’ + V’ ….
意味 前置詞 (接続)副詞 接続詞
〜なので because of because / since
〜にもかかわらず despite / in spite of nevertheless although / though / even though
〜の間 during while
〜に加えて、さらに in addition to / besides moreover / furthermore / in addition
〜が原因で due to
〜の代わりに instead of instead (その代わりに)
〜によると according to
〜の一方で while / whereas
〜の場合には, 〜に備えて in case of in case (〜する場合に備えて)
もし〜ならば if /
provided, providing  (〜という条件で)
もし〜でなければ、〜でない限り unless
それまでの間、そうしてる間に meanwhile / in the meantime
さもなければ otherwise / or else
それゆえに、従って therefore
結局 after all
いったん〜するとすぐに once
たとえ〜だとしても even if


TOEIC リーディング Part6 問題の解き方のコツと攻略法まとめ

Toeic part 6 について詳しくまとめてみました。

上記でもお伝えしたように、Part 6 は 時間を短縮して出来る限りPart 7 の読解問題のために時間を残さないといけないので、約8分で仕上げる必要があります。

時間内に問題を解く秘訣は、まず文章パターンを把握し、次に選択肢を見て6種類のうちのどの問題パターンかを判別し、解くべき問題と解かなくてもいい(捨てる)問題を見極めることで時間短縮を図ることができます。

品詞問題と動詞問題は特に、文章全体を読まなくても空欄の前後関係で解ける問題なので必ず解き、文章を約1分読んでも内容がわからなければ無理に全部解こうとせず、飛ばす問題でもマークシートを必ず埋めて、次の問題に力を注ぐようにしましょう。

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